32.33GT−R用の取り付け方です
Oリング側を下にして筒大をプラグホールに挿入します、エ
アーガンなどでゴミを吹き飛ばしてから組んでください。
そして筒小のカラーを7個並べてベース板を載せます。
カラーは段差のある方が上です、ロットによって上下
同じ物があります、その場合は向きは無しです。
Ver2から右側のデザインに変更してます。
ベース板の取り付け向きは赤丸のM6ボスとネジの距離が近いのが前側です。
3ヶ所の皿ネジを先に締めて位置が決まります、次にキャ
ップネジをスプリングワッシャー入れて締めてください。
35IGコイルゴムキャップは必ず外してください、
外さないとRB用スパークプラグが入りません、
無理に挿入すると足が破損します。
Ver2にはリーク防止ゴムが付属
するので付け替えてください。
そして35コイルを付けてから32.33用の
強化コイルハーネスを付けてください。
6番カプラーのハーネスはこの様にカプラーの下を通
してください、上を通すとカムカバーに干渉します。
リレーはこの当たりの純正ネジ穴に
装着出来る長さで設計してます。
32GT−Rは強化コイルハーネスの+と
-をバッテリーに直接つないでください。
33GT−Rは黄色丸のとこに強化コイルハーネスの+を繋いでください。
33GT−Rはココに強化コイルハーネスの-を繋いでください。
プラグカバーは後ろだけ、この様にサン
ダーでカットしてください、加工前です。
加工後です、6番目の35コイルが干渉する為です。
カットするとプラグカバーが装着出来ま
す、カット部分は後ろなので見えません。
コンピューターセッティングですがスカイライ
ン純正コンピューターのままセッティング無
しでも走れます補修部品として使うならポン
付けで構いません、パワトラレスやコイルと
バッチョクハーネスが新しくなるので30年前
の電装系よりは効率が良くなります。
本当の35コイルのパワーを実感するには
コンピューターの点火ドエルタイムを増や
す必要があります。
35GT-R用の日産純正コイルをスカイライン
に流用した時の基本になる安全な点火ドエ
ルタイムを公表します
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赤字のドエルタイムは小さすぎもしなく大き
すぎでもないので、この数値で様子見てか
ら上げていってください。
この控えめなデーターを開発車両のJT34に
入力してエンジン慣らし1000キロと9000回転
まで回したり、ブースト1.9でも失火が発生し
なくてコイルもパンクしてないのを確認済み
です。
4000回転から踏み8000回転付近はAF10.9、
9000回転付近はAF10.7の濃い目でも失火無
しです。
4速動画 クリック
この安全な基本データーを決めた理由
ですがコイルベンチテスターで12V時に
32GT-Rコイルの最大ドエルタイムは計測して3.72msです。
35GT-Rコイルの最大ドエルタイムは計測して4.75msです。
簡単に言うと約1msの差が性能差です。
そして
これがスカイラインGT-Rの純正コイ
ルでの基本ドエルデーターです。
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次に
スカイラインGT-Rの基本データーに性能差の
1msを単純にプラスしたのがこのデーターです。
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100%コイルの性能を引き出せてない数値
ですが、これだけ走れればストリートでは十
分かもしれません、10年ぐらい壊れないが
優先のデーターです。
ブースト1.5以上かける場合はNGKレーシン
グプラグ赤箱8番の1本4000円する上記の
プラグを使って下さい、チューニングエンジ
ンには1番失火が起きないので安心して使
えます。
2023.10.18
サーキットでゼロヨン風のテスト加速です。
1速から4速までのシフトアップ動画 クリック
ブースト1.8で失火無しです。
5速1500回転から6000回転までベタ踏みテス
トしたら3300回転でブースト1.7も掛かって低
回転での失火も無くスムーズに立ち上がり
ます。
今回の点火ドエルタイムです多分8
割がたの性能しか使ってません。
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