後継モデルのARCを発売したので廃番です、
ARCにバージョンアップ1万円で可能です。
AACコントローラーVer2
定価18,000円(税別)
(RB26専用)
機能
アイドリング回転数が高い車両でも95
0回転に落ち着かすことが出来ます。
ハンチングを消すことが出来ます。
RB26によくある上の不調原因はAACバル
ブの汚れや故障によるものではありません
、冷間時にアイドルアップするエアレギュレ
ーターのバイメタルがバカになって半分開
いたまま固着して、そこからエアーを吸って
アイドリングが上がったままになります。
ハンチングの原因もエアレギュレーターの固
着で今度は最大に開いたまま固着すると、ア
イドリングが大きく上昇しエンジンブレーキの
時にフューエルカットする1700回転にまで達
してしまい燃料カットされ、いきなり回転が落
ちて、1400回転で燃料復帰で噴射したとたん
1700回転に上がり無限ループになります、こ
の現象はエアーのオンオフではなく燃料のオ
ンオフによるものです、冷間時にハンチング
しないのは燃焼効率が悪いので回転が低め
だからです、温まると上がってハンチングし
ます。
エアーレギュレーターホースに詰め物を入れ
完全に殺し、アイドルアップはAACバルブ側
でコントロールするのが本機の役割です。
冷間時アイドルアップから暖気後通常950回
転に切り替わるタイミングは水温を読んで切
り替わります、ポン付け出来るように出荷前
水温約60度に合わせてます、アイドルアップ
終了後は純正ECUもしくは社外ECU制御に
切り変わります。
基本的アイドルアップは夏で1100回転から
1300回転狙いで基盤を製作して回転数変
更は出来ません、真冬だとオイルが硬いの
で始動直後は1000回転しか上がらない場
合がありますがアイドリングはします、10秒
もすれば1100回転になります、本製品は純
正エアレギュレーターほどのエアー流入量
はありません、AACバルブ側で最大に全開
するエアーだけです。
マイナス10度以下での冷間時始動はAAC
バルブを全開するだけでは空気が足りな
いでアクセルを少し踏んで吸入空気を増
やしてやってください。
Ver1からVer2にバージョンUP改造も3000円税
別で承ります、その場合は往復送料は負担お
願いいたします。
色んな条件でアイドルアップさせ切り替え後
にノーマルの950回転で安定するか試してみ
て良い感じでした、アイドルアップ1200回転
から水温70度で切り替わり通常の950回転
で安定する動画です。
クリック
エアー漏れがなくなって950回転で安定する
と負圧も500近くまで上がりクラッチが軽くな
ります、260度リフト10.8のハイカムでイニシ
ャルバルタイ110度のアイドル負圧動画です。
クリック
以下は開発日記です。
2023.4.2
JT34のアイドリングが1300回転から暖気後も落ちなく
ベース円29のハイリフトカムノイズが結構うるさいので
AACバルブを新品に交換します、可変バルタイの配
管を一切取らずにAACバルブは外れますよ。
まず外してみました。
ニスモヘリテージから新品AACバルブありますが13万
まで値上げしてますね、はい!買うの中止です(笑)
内部を洗浄して直る場合もあればスローダウンしない事例も
たくさんあったので内部がどんな構造で、どう機能してるか分
析してみましたよ、どうやら底打ちしてもクリアランスがあり完
全に密閉はされてなくそこから樹脂のニードルバルブのテー
パー部分は少し離れてます、この構造だと洗浄しても意味な
さそうです、30年以上の物だからバネのヘタリと樹脂で出来
たバルブの摩耗が原因ぽいですよ、隣の手動式のバルブを
底打ちするまで締めて無理に回転落とすとエンジンの掛かり
が悪くなるのでそれはしないで、自動調整側に削り出し部品
を組み込むことで流量を絞る方法を思いつきました、頭の中
では図面出来てますが忙しくて制作に直ぐには入れません
(汗)、でも成功すれば5千円ほどで復活出来ますよ、上手く
行けば量産します。
2023.4.4
倉庫で部材を探してたら新品の箱入りAACバルブ
が2個も出てきました!、でも30年前に32用に買っ
てた物ですけどね。
でも新品ポン付けでは仕事にならないの
で壊れた物を修理する部品を作ってみま
すよ、量産の合間に変圧器で電気を流し
てバルブの動きを研究しました、よそのサ
イトにモーターモーターと書いてましたが電
気流すとモーターではなかったですよ(笑)
電磁石プッシュロッド式でしたよ。
カチカチに固めたメクラは手で削るのは無
理そうだったので機械でザグリました。
反対側の部屋と圧力差が出ない様にバルブ
にバイパス穴が明いてますね、内部の仕組
み確認だけして忙しいのでここで中断です。
でもやってしまわないと頭の中の図面を忘れ
てしまいそうなので続けて加工することにしま
した(汗)、まず内部をボーリングします。
内部のパーツも制作しました。
強化AACバルブの試作完成しました、結構加工手間や洗浄で
時間掛かったので定価12,000円に変更します、でもちゃんと機
能しないと意味ないのでJT34とワッキーさんとこの32に付けて
様子見てから発売しますね、内部の詳細は企業秘密ですよ。
2023.4.6
せっかく新品があるので純正が何ボルトで何ミリリフトするか
データー取り、強化AACバルブの方は試しに基準より少しバ
ネ圧を上げてセットしました。
2023.4.9
自宅の駐車場でAACバルブのテストをやっとしましたよ。
1300回転から落ちないのが、なんとか950回転で落ち着
きました、あとは自走もしながら様子をみてみますよ。
落ち着いた動画 クリック
2023.4.12
ワッキーさんとこの不調のAACバルブを2個送ってもらいました、
現状のデーターを取りましたよ、イニシャル位置もズレてますが
同じ電圧でリフト量が全然違いました、内部を加工してテストで
バルブのイニシャル位置を新品より少し閉まり気味の位置にして
みますね、バネを強化しすぎるとアイドルアップしなくなると思うの
で調整が微妙なんですよ。
2023.4.23
倉庫に新品エアーレギュレーターもあったのでデーターを
取ってみました、AACはこれとの兼ね合いがあるので複
合してテストしてみます、パワステなどなどのアイドルアッ
プの絡みもあります。
2023.4.30
テストしている内にAACバルブのバネを強化
しても意味は無いと気付きました、AACバル
ブとエアレギュレーターの分担の役目や動き
を考えると。
AACバルブは規定値の950回転に自動調整し
たりパワステやエアコンが作動して負荷が掛
かった時にコンピューター指令で少しだけアイ
ドルアップしてエンジンを安定させてます。
エアレギュレーターは冷間時に空気量を増や
さないとエンジンが掛からないしアイドリングも
しないのでシャッターが仕込まれていて。
完全冷間時にはシャッターが画像の様に全開
です、温まると内部のバイメタルでシャッター
が徐々に閉まりますサーモスタットみたいな役
目をしてます、いちをエンジンが温まらないで
も12Vが流れるとヒーターで温まり7分掛けてシ
ャッターが閉まります、要は旧車にあったチョー
クレバーがオートになった部品がエアレギュレ
ーターでした。
よくAACバルブを洗浄したらアイドルが上がり
過ぎが直ったとかありますが気のせいだと思
います、ここのバルブは解体して分かりました
が完全に閉まっても通路は確保されてます、
ゴミが溜まった方がアイドルは下がりますから
ね、何かアイドル初期設定がズレてたのが良
くなっただけかもしれませんよ。
アイドル上がり過ぎの原因はずばりコレです!
35年も経てばバイメタルもサーモスタットみた
いに誤作動して温まってもシャッターが完全に
閉まらないだけですよ、これを新品に換えたら
直ります、アイドルハンチングもコレが壊れて
中途半端に開いたままアイドルが下がらない
からAACバルブ側で無理やり下げるとニュー
トラル位置のバランスが崩れてハンチングしま
す。
でもこれも値上げされ高価だし買ったとしても
エンジンを組んだことある人なら分かりますが
、交換が大変すぎてコレだけの為に作業はや
る気にならないと思います・・・・
閃きましたよ!エアレギュレーターをメクラす
ればシャッターが全閉した状態に出来てアイ
ドルが極端に下げれます、早速NC旋盤でメ
クラを制作しました。
次にエアレギュレーターが息を
吸っているホースを抜きます。
メクラを挿入します。
メクラ脱着が容易になる様にM8ネジを切ってますよ。
エアレギュレーターが無くなると冷間時の空気が
足りない為、エンジンを掛けるのにアクセルを踏
まないと掛からないし踏んだままにしないとアイ
ドルも温まるまで安定しません、なのでAACバル
ブにチョーク機能も備えさす為にAACバルブコン
トローラーを作りました。
仕組みは簡単で水温センサー電圧を基板に入
力してるので冷間時にAACバルブへ開く信
号を送り、水温65度になるに連れてチョーク機
能が閉まる方向に作動させます、あと暖気後で
もセルモーターが回ってる時だけAACバルブが
全開に開くプログラムにしてるので掛かりが良い
です、パワステやエアコン負荷時のアイドルアッ
プも機能します、それと昔の車はチョークを引い
たままシフトチェンジするとギクシャクします、な
ので車速パルスを感知すると動き出したと判断
して冷間時でもチョーク機能はオフになります。
AACバルブ信号も直電ではなくパルス波制御
も確認済みです、試作のAACバルブコントロ
ーラーで冷間時にAACバルブだけの力でチョ
ーク機能を再現した動画です、最近の車は電
スロのみで全てのエアーコントロールしてるの
でAACだけで全てが制御出来るかJT34のエン
ジン慣らししながら様子見てみますよ、上手く
行けばメクラとAACコントローラーを低価格で
発売しますよ〜
冷間時にAACバルブでチョーク機能を大げさ
にさせた動画です、400回転から1200回転の
範囲でコントロール出来て今のとこエンジンチ
ェックランプも点灯なしで問題なさそうです。
AACチョーク動画 クリック
2023.5.13
JT34で通勤に使いながらテストと改良を加え
てAACバルブコントローラーの試作がやっと
完成しましたよ。
あまり制御基板が高価になりすぎるとエアレギ
ュレーターを交換した方がマシになってしまう
ので実走で感じた無駄な機能を省いてコストダ
ウンで完成させました。
AACバルブコントローラーとエアレギュ
レーターストッパーで定価2万です。
基本的アイドリングの不調はAACバルブ
故障よりエアレギュレーター側です。
エアレギュレーターのバイメタルがバカになり
アイドルアップが暖気後も高いまま、もしくは
冷間時にアイドルアップしないで不安定、あと
暖気後にハンチングするなどの症状が代表
的です。
この商品はエアレギュレーターを交換
しないで安定させる電子基板です。
エアレギュレーターとはサーモスタット
みたいに熱で自動で動くチョーク機能
だと思ってください。
エアレギュレーターは冷間時にインマニかっら
空気を吸ってアイドルアップしてます、そこを止
める事でチョーク機能が完全になくなります、
その失われたチョーク機能をAACバルブに電
気的に作動させることでアイドリングを冷間時
から温間時まで安定させます。
AACバルブコントローラーの機能です。
冷間時にAACバルブコントローラーで電気的
にAACバルブに開く信号を送りアイドルアップ
させます、水温70度になるとアイドルアップモ
ードが自動解除されます。
冷間時の始動からアイドル
アップまでの動画です。
クリック
水温70度でアイドルアップが終わり普通の回転
数に切り替わる動画です、水温値はプログラム
変更可能です。
クリック
暖気後に再始動し通常ア
イドリングする動画です。
クリック
再始動はエンジンの掛かりが良くなる特殊な
作動プログラムにしてます、温間時でもセルモ
ーターが回ってる間だけアイドルアップさせ空
気を沢山取り込みます、エンジンが掛かるとア
イドルアップ機能が停止して通常アイドリング
になります、あとカブリ対策にもなります。
JT34では毎日調子良く乗れてますが、何台か
他の不調な車両でも来週からテストしてもらう
ので発売までもう少し時間ください、アイドルが
安定して掛かりが良くなるだけのパーツで、走
りには関係ないとこですが改善されると気分が
良くなりますよ(笑)
2023.5.17
AACバルブコントローラーの販売品が1個だけ
完成しました、明日CBRさんが取り付けに来て
くれるので試してもらいますよ、症状的には冷
間時にアイドルアップしないみたいです、温ま
ると激しいハンチングが止まらなくなります、ど
う変化するか楽しみですよ。
2023.5.18
予定通りCBRさんに来てもらい本人にAACバ
ルブコントローラーを装着してもらいました、
やはりAACは壊れてなくてエアレギュレーター
の方が壊れてましたよ、装着後は冷間時アイ
ドルアップもするし、70度で通常回転数にも落
ちますしハンチングも消えました。
ただ水温80度で950回転ですが冷間時1800
回転も上がるので1300回転になる様に基盤
を改良に入りました、JT34ではアイドルアッ
プ1200回転ですが強化AACバルブで内部の
バネを硬くしてるからです、無改造のAACバ
ルブで1300回転付近になる様に改良したら
ワッキーさんとこにも送りますね!
2023.5.20
オートデザインさんに必要な電子部品を
聞いて自分でなんとかハンダ付けしまし
た、問題無ければ外注で量産しますよ。
完全にブラックボックスにしたら蓋を明け
たくなるので、中途半端に中が見える様
にしました(笑)、熱対策にもなるしね。
2023.5.22
改良したAACバルブコントローラーをCBRさ
んが早速テストしてくれました、ブイプロとパ
ワーFCの組み合わせです、アイドルアップ
が1350回転程で納まりました、約70度でア
イドルアップ停止して約950回転に変化し暖
気後にハンチングも無くなった動画をCBR
さんが送ってくれましたよ、テストありがと
うございます!
改良後の動画 クリック
始動性も良くノーマルAACバルブに対して良
い感じになったので、あと二人にも改良版を
発送して、その人らも問題無ければ電子基
盤を外注量産に入りますよ。
2023.5.29
他の32GT-Rユーザーの人もAACコントローラ
ーのテストをしてくれました、心地良いラップの
カムでもコマンダー読みでアイドルアップ1100
回転、暖気後950回転で安定してハンチングも
起きません、あと純正には無いスタートエアア
ップ機能でエンジンの掛かりも良くなり安心し
ましたよ。
安心動画 クリック
2023.5.30
最後のテスト品をワッキーさんとこの32でテ
ストしてもらいましたよ、綺麗に延長エンジン
ハーネスに割り込ましてますね!
症状としてはエンジン始動してカブリながら
500回転から徐々に回転が上がり1300回転
から回転が落ちなく、暖気が終わるとハンチ
ングの嵐でAACのカプラーを抜かないと乗っ
とれん状態でした。
AACコントローラー付けたら掛かりも良く、
回転も半開きで硬化したエアレギュレータ
ーを殺してるのでAACの手動ニードルバル
ブで楽に900回転以下に落とす事も出来た
のですが暖気後のハンチングが消えませ
んでした。
ハンチングの原理を考えましたが、AACカプ
ラー抜きだと900回転で安定してカプラー刺
すと何故か1200回転以上に上がろうとして
1200回転の燃料カットに当たり900まで急降
下し慌てて燃料復帰しての無限ロープみた
いでした、アイドル接点も入ってるのにね、
この状態で純正ECUに交換するとハンチン
グが消えるのは20年前から知ってますが、
今回はパワーFCでやり抜くのでコマンダー
のエアコンオフ950回転プログラムを極端に
下げて500回転でプログラムしてもらいまし
た、すると950回転程で安定し当然1200回
転の燃料カットに当たらないのでハンチン
グが消えて解決しましたよ、おそらく30年物
のAACバルブ内部のバネがへたり、カプラ
ー刺した時にニュートラル位置にする微電
流の信号でも開きすぎてしまうせいだと思
います、純正ECUならバネのへたりがあっ
ても自動に950回転に誘導して補正してい
く機能がありますが社外ECUにはその賢い
機能が無い物があります、その場合はこう
するしかなさそうですね。
ワッキーさんに色々な設定をテストしてもら
い安定する様になりましたよ、エンジン始動
でカブリなく一気に吹け上がりアイドルアッ
プ1600回転から水温65度で950回転で安定
してハンチングも消えました、1600回転は
ちょっと高い様な気がしますので市販品は
もう100回転ほど下げて出荷しますね、こ
れで色んなデーター取れましたよ、皆さん
お疲れさまでした。
快調になった動画 クリック
まあ30年物の6スロのコーティング剥げや
摩耗、AACバルブ内部バネのへたりや汚
れ、バイメタルの硬化、社外ECUとのマッ
チングなど色んな条件が重なって始動の
悪さや回転上がりすぎやハンチングが起
きます、全てを新品ノーマルにすれば解
決しますが、現状のまま交換部品無しで
普通ぽく乗りたい方に弊社のAACバルブ
コントローラーをお薦めしますよ。
2023.6.15
量産は外注でまとめて制作するので予
約開始しました定価は20,000円です。
AACコントローラー
(RB26専用)
機能
エンジンの掛かりを良く出来ます、セルモー
ターが回ってる間だけエアアップします。
2次エアーを吸ってアイドル回転数が高い車両
でも950回転に落ち着かすことが出来ます。
ハンチングを消すことが出来ます。
エアレギュレーターの故障で冷間時アイドルア
ップしない車両でもアイドルアップ可能です。
冷間時アイドルアップから暖気後通常950回
転に切り替わるタイミングは水温を読んで切
り替わります、水温は出荷前に変更可能、出
荷時一般的な40度です。
アイドルアップ終了後は純正ECUもし
くは社外ECU制御に切り替わります。
2023.10.24
AACコントローラーVer2の試作が出来ました。
リレーを1個に変更したので
カプラー線も減らしました。
大きさは一回り大きくなりましたが、今回は
アイドルアップON−OFFする水温を自分
で調整出来きて長時間電圧制御でアイドル
アップしても抵抗器発熱対策で容量を10倍
にしてます、さらにヒートシンクもネジ止めし
てます、あと暖気後にセルを回してる間だ
けアイドルアップする機能は外しました、温
まってると気化しやすくエンジンの掛かりは
良いので不要です。
Ver2を早速JT34に装着してテスト
して様子見てから発売しますよ。
2023.10.25
機械仕事が忙しくて外に走りに行く暇が無
いので排気ダクト用のサイレンサー使って
昨日から工場で1日中テストしました。
色んな条件でアイドルアップさせ切り替え後
にノーマルの950回転で安定するか試してみ
て良い感じでした、アイドルアップ1200回転
から水温70度で切り替わり通常の950回転
で安定する動画です。
クリック
パルス制御のAACを電圧制御でアイドルアッ
プさせ好きな水温でパルス制御に復帰できま
す、アイドリングが下がらないとかハンチング
が止まらないのはAACの不調ではなくエアレ
ギュレーターがバカになって空気をバイパスし
たままになってます、その様な車両でも950回
転で安定させることが出来るAACコントローラ
ーです。
エアーバイパスもなくなって950回転で安定
すると負圧も500近くまで上がりクラッチが
軽くなります、260度リフト10.8のハイカムで
イニシャルバルタイ110度のアイドル負圧動
画です。
クリック
少しコストダウン出来たのでVer2は定価
18,000円(税別)に下げましたよ、販売は
しますが在庫が無いので受注生産で納
期は掛かりますよ。
Ver1からVer2にバージョンUP改造も300
0円税別で承ります、その場合は往復送
料は負担お願いいたします。
2024.1.9
今朝は気温0度だったので冷間時始動
とアイドルアップのテストをしました。
水温17度、吸気温-6度の一発目始動からです。
動画 クリック
クランキングが長くなってアイドルアップが1
100回転しか上がりませんが30秒もすれば
1300回転に上がります。
気温0度での始動テストでした、インジェク
ターは20年前の古い作りの2ホール800C
Cです、最新の12ホール35インジェクター
にすると掛かりはもっと良くなるかもしれ
ませんがECUの違いや圧縮の個体差で
変わって来るのは御了承ください。
2024.1.5
JT34は自宅の中なので朝一でも水温は20度
吸気温は-5度で、極寒ではありませんが温間
時より若干エンジンの掛かりが悪くアイドルア
ップして1100回転しか上がりません、10秒ぐら
いして少しアクセルをレーシングするとやっと1
300回転になります、不調の原因は空気不足
です純正ノーマルだとAACバルブが全開で吸
った空気と、プラスドライバーで調整するニー
ドルバルブから吸った空気と、エアレギュレー
ターが最大に開いた空気の3つを足したのを
エンジンが大量に吸って始動し高い回転でア
イドリングしてます、今回エアレギュレーターを
殺したため空気が足りなくなるので始動噴射
量も減らさないとバランスが崩れて結果濃くな
ってエンジンの掛かりが悪かったり、カブリ気
味でアイドルアップして980回転しか上がらな
い症状が発生してます、おそらく雪国ではエ
アレギュレーターのエアーがないと濃くなりす
ぎてアクセルを踏まないと掛からないかもしれ
ません、追い打ちをかける様に冷間水温補正
が自動に働きさらに燃料が多く噴射されます、
コンピューターを書き変えれる人は対応できる
と思いますが、それではポン付け商品として売
った事に誤りがあるので不調になってる人は
返品返金で対応するので連絡ください、オー
ルシーズン日本各地でテストデーター取らない
で発売して申し訳なかったです。
開発車両での朝一始動と低いアイドルアップ動画
です、この程度なら問題ないので乗ってますよ。
動画 クリック
取説追加
2024.1.4
CBRさんがAACコントローラーがアイドル
アップしないと連絡あったので来てもらい
ました、他のユーザーさんも一人だけ似
た症状の人がいたので検証してみます。
原因は最近朝は寒いのでオイルが硬くて
アイドルアップしても1000回転しか上がら
ないだけでした、始動3分後ぐらいの暖気
中にAACコントローラーのカプラーを抜く
とエンストしますのでAACでのアイドルア
ップは機能してます、寒い時期はAACバ
ルブだけのアイドルアップではアイドリン
グするのがギリギリで夏場しかテストして
なかったウチが悪いです。
対策として水温80度以上で整備書通りでは
AACの純正カプラー抜いた状態でプラスドラ
イバーで900回転に合わせるのを925回転に
変更してください、そうする事で冷間時の回
転を25回転上げることが出来ます、この領
域ではたった25回転でも安定度が全然変
わります。