ARC取説です、32.33.34GT-R共通
機能
純正エアーレギュレーター内の熱で反応するバ
イメタルの経年劣化でシャッターの閉まりが悪く
暖気後アイドリングが950回転まで下がらない
場合や、6連スロットルの摩耗や2次エアーを吸
ってる車両でも新車状態の950回転で安定出来
ます、あと社外コンピューターでハンチングする
のも止めることが出来ます、低い回転でアイドリ
ングすると負圧も500以上になりクラッチブース
ターが強化され踏力が軽くなるメリットもありま
す。
外付けエアレギュレーター装着方法
純正エアレギュレーター配管の
L字部分に割り込ませます。
装着後の画像。
エンジン搭載時は上からは手が入ら
ないので下から作業してください。
注意
セルモーターの+電源が危険なのでバッテリ
ーマイナスを外してから作業してください。
配線方法
基盤から出てる配線はECUカプラーに割り込ませてください
赤は49番
黒は50番
青は28番
です。
最後に外付けエアレギュレーターの配線で
す、バッテリー直から外付けエアレギュレ
ーターに接続して、もう片方の線を基板の
緑線に繋ぎます、外付けエアレギュレータ
ーは電磁石で極性は無いのでどちらに繋
いでも構いません、あと安全の為バッテリ
ーと外付けエアレギュレーターの間に10A
ぐらいのヒューズを入れて線には保護カ
バーを付けてください。
次は純正AACバルブの調整です。
純正コンピューターの場合
水温を80度以上に上げて赤丸の辺にある
純正AACバルブのカプラーを外してくださ
い、そしてプラスドライバーで900回転にな
る様に調整したらカプラーを戻してください
純正ECUだと一瞬1200回転に上がり徐々
に950回転になる様に自動調整してくれま
す。
社外ECUのパワーFCだと自動に950回転
に合わせてくれないのでコマンダーでAC
がOFFで950回転にコマンダーで設定して
、カプラーを差したままプラスドライバーで
950回転に合わせてください。
ハンチングが発生してる場合はAACカプラ
ーを差したままプラスドライバーでハンチン
グが収まるまで回転を下げてください、そし
てそこから上げて行き950回転に合わせて
ください。
パワーFCは水温80度以上でアイドリングを
学習するみたいなので1度バッテリーを15秒
外してからAACカプラーを差したまま水温80
度以上で950回転に合わせた方が良いみた
いです。
基盤の初期設定は水温60度〜70度ぐらい
で950回転で安定する様になってます。
上記のことをしても950回転以下にならない
場合は経年劣化の漏れではなく、ホースが
抜けてるか大きな穴が明いてますので点検
してください。
点検場所は
ブローオフへ行くホースが抜けてエアー吸ってるか。
キャニスターへ行くホースが抜けてエアー吸ってるか。
バルクヘッド側の3パイホースが抜けてエアー吸ってるか。
6スロの調整不足でバルブが開いてエアー吸ってるか。
スロポジ電圧が0.45Vになってるか。
確認お願いいたします。