アイドリングから低負荷走行時は両端の小さい穴2カ所から排気
が入ります、高負荷時は真ん中の大きな穴から排気されます。




全開時の排気効率は40パイマフラーと同じ排気効率が
あります、ステンレスでシリンダーとピストンを作り、当
たり面は60度でヘッドのバルブシート同様にテーパー
部分でシールし気密性を保ちます。




バネは耐熱バネのステンレス製で線間密着しない様にテーパー状で特
注制作し、ピストンの熱がバネに伝わらない様に皿を浮かして3点止め
し、さらにドライカーボンワッシャー入れてバネに熱が伝わりにくい構造
にしてます。




ここまで対策しても連続でスポーツ走行すると熱でバネがヘタる
ので全開でアクセル踏む時は危険回避の時だけにしてください。



可変バルブは全開になると40パイのマフラー
同等の面積があります、テスト走行しました。

サーキットで時速200キロまでの5000
回転シフトの加速動画 クリック

無理をすると200キロまで出せる排気効率があります
が、エンジンに負担が掛かるので、この様なスポーツ
走行はしないでください。

あと瞬間的は大丈夫ですがレースなどで長
時間踏み続けるとバネが熱でへたります。

可変バルブは街乗りで危険回避で踏み込む時に
一瞬使う物なのでスポーツ走行には対応してませ
ん、法定速度内で使ってください。