取説

Ver2は10ミリでVer1は9ミリになります。

RBエンジンにRZ34ミッションを取り付けするミッションアダプター


Ver2の強化ボルトは

エンジン側

低頭16パイM10-P1.5長さ20Lが2本

低頭14.5パイM10-P1.5長さ20Lのが1本
(青ペイント)

極低頭M10-P1.5長さ25Lが1本

普通頭M10−P1.5長さ30Lが4本

M10用の皿バネ重量用が4枚




ミッション側

六角穴付きボルト
普通頭M12−P1.5 50L 8本

M12用の皿バネ8枚(軽荷重用)

普通頭M10-P1.5 30L 3本

M10用の皿バネ3枚(軽荷重用)

極低頭M10-P1.5 30L 1本

M10用の皿バネ1枚(軽荷重用)

セル用 普通六角頭M10−P1.5長さ25Lが2本




2024.6.1以前出荷のは9tアダプターVer1な
のでミッション側ネジは下記になります。

六角穴付きボルト
普通頭M12−P1.5 50L 8本

M12用の皿バネ8枚(重量用)

普通頭M10-P1.5 30L 3本

M10用の皿バネ3枚(重量用)

極低頭M10-P1.5 30L 1本

M10用の皿バネ1枚(重量用)

セル用 普通六角頭M10−P1.5長さ24Lが2本


他に必要な日産純正部品

弊社で10%引きしたジュラテック価格で購入可能


RZ34トランスミッション
ジュラテック価格180000円税別




ダウエルピン
ジュラテック価格200円税別×2個




パイロットブッシュ
ジュラテック価格270円税別




RZ34レリーズシリンダー
ジュラテック価格4950円税別




32.33GT-Rのフライホイルボルトが必要になります34GT-R用は
使用不可です、ボルトが底打ちする場合はカットしてください、
別売りでARP強化フライホイルボルトもあります。


他に必要なジュラテック製品


ミッションメンバー 定価12,000円税別


RZ34MT用プロペラシャフト 定価60,000円税別


ショートレバーキット 定価78,000円税別


ダミーセンサー 定価2,000円税別


ミッションデッキカバー 定価3,000円税別



L型エンジン用のセルモーターはヤフオクで23500円
ぐらいで買ってください、RB用セルモーターでもミッ
ションケース側に深めの逃げ加工すれば使用可能
です。


作業

サンダーで片側だけ1.5ミリぐらい短くして
テーパー部分は0.7ミリぐらい残してくださ
い、2個必要です。




0.7ミリぐらいテーパーを残す意味は圧入時に
入りを良くするのとアダプター板が薄い為、少
しでも圧入面積を増やす為です。




(画像はSR用を転用)
赤丸2カ所にプレスで圧入します。




(画像はSR用を転用)
削った方を下にしてアダプターにダウ
エルピンをプレスで底打ちするまで圧
入してください。




裏から見ると面一です。




赤丸のネジ穴を10.5パイ〜11パイ
のドリルで貫通させてください。




矢印の座面が斜めの為




ボルトを入れてもフィットしません
のでフラットに加工してください。




サンダーで十分です、注意として削りすぎないで
ください薄くなりすぎるとボルトが底打ちして最後
まで締めれなくなります。




奥の方だけこれくらい削れば十分です。




鉄アダプターをミッションに仮付けしてセル
モーターを付けて確認お願いいたします。

セルのマグネット磁石が作動してピニオンギヤーが
飛び出た時に矢印のミッションケースに当たるので
ケース側を削ってください。




ファイルなどの透明の板をハサミで切って
型にして削るとこを確認してください。




1カ所ですがボルト穴を4時の方向
に1.5ミリほど広げてください。




赤丸の2カ所のネジ穴が1.5ミリ重なり、どち
らも重要でいかせたいので外側のM12ネジ
穴をわざと4時の方向に1.5ミリオフセットし
て制作してます、なのでミッションケース穴
も4時の方向に1.5ミリほど広げてください。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

ギヤー回転センサーがボディーに当たって
邪魔なのでダミーセンサーで対策します。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

まずマグネットセンサーを外します、そして
Oリングは再利用するので取ってください。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

Oリングは再利用して、この向きで挿入します。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

Oリングが傷まない様にオ
イルを塗ってください。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

この位置までは0.05ミリのガタで入ります、そこ
以降はプラス0.05ミリなので手では入りません。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

面一になるまでハンマーで
叩いて圧入してください。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

サンダーでダミーセンサーが削れ
るとこまでフラットにしてください。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

センサー逃げ加工完了です、ダミーセン
サーは定価2000円(税別)で別売りです。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

ミッション上部の半導体ボックスを外します。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

半導体ボックス台になっている純正のプレート
ごと外してダミープレートに付け換えます、蓋を
外すと中からバネとチェックボールが飛び出て
くるので紛失しない様にしてください。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

ガスケットは純正再利用してネジを締めてください。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

別売り
ミッションデッキプレート
定価3000円(税別)



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

センタープレートからケース縁が2ミリ飛び
出てるのでサンダーで面まで削ってクリア
ランスを稼いでください。



(スカイラインには不要部品になるかもしれません)

加工後です。




クランクにパイロットブッシュを圧入してください、
底打ちするまで打ち込んで構いませんが面で止
めても構いません。




専用ボルトで鉄アダプタープレートを装着
してください、青丸のとこには頭が14.5パイの低頭ボルトを必ず使ってください。




隣のM12ネジ穴と重なると不味いのでボル
トの頭16パイを14.5パイまで小さくして青の
ペイントしてます、隣とギリギリ繋がらない
様に加工してます。




赤丸の14パイのノックピンと
友締めのボルトですが。




極低頭ボルトを使って下さい、内部のノック
ピンがザグリ面より飛び出てる場合はノッ
クピンをサンダーで削ってください。




セルモーター固定は6角ボルトを使って下さい。




下の4カ所はエンジン側から普通の6角穴付きボルト30Lで固定し
ますが底打ち防止で皿バネワッシャーを必ず入れてください。

このボルト長さはRB26用のアルミオイルパンで合わせてますFR
車だと長すぎるかもしれませんので確認お願いいたします。




この2カ所は低頭ボルトを使って下さい。




32.33用のツインプレートクラッチを付けてく
ださい、必ずセンターハブタイプが必要です。




センターハブ(インターナル)とは2枚のディスク
を1個のハブで固定するタイプです、スプライン
の掛かりを良くする為です。

バラバラのツインだと2枚目のディ
スクにスプラインが届きません。




(画像はRBミッション転用)

フォークが窓の真ん中ぐらいになる様
にスリーブの高さを決めてください。

注意 1
窓の端っこにフォークはセットしないでくださいピストンが
押した時にフォークがミッションケースに当たります。

注意 2
ピボットの高さを変更して調整しないでください、ストロ
ークした時にスリーブが脱線する恐れがあります。




クラッチ流用の組み合わせが面倒な場
合は専用クラッチを購入してください。




別売りOS技研製スリーブベアリング 定価10,000円(税別)

スリーブの長さは右画像のベアリング座
面からフォークの当たり面までの事です。

長さは12mm、14mm、16mm、18mm、20mm、22mm、24mm、
26mm、28mm、30mm、32mm、34mmから選択できます。

スリーブベアリング高さ計測治具
別売り定価3500円(税別)




フロントパイプが当たる場合はミッションと鉄ア
ダプターを現物合わせでカットしてください。




(画像はSR用のアルミ22t仕様を転用)




専用ボルトに必ず皿バネを入れてく
ださい、これでボルトが底打ちする手
前0.5ミリになります。




ここのボルトの頭がレリーズシリンダーに当た
るので付属の極低頭ボルトと皿バネを使って
下さい。




極低頭ボルトの画像です。




(画像はシルビア用を転用)
ミッショントンネルに当たるとこをハン
マーで凹ましてから載せてください。


スカイライン用のミッションメンバーをワンオフしてください。


プロシャは長さを指定してくれれば制作可能です。


データーが揃えばシルビアの様にキット化も検討します。